ユニフォームには、記憶がある。
いくつもの感情、いくつもの場面を、
選手のいちばん近くで見てきた。
そして、新ユニフォームへ。
まっさらなこのユニフォームに、
これからどんな記憶が刻まれていくのだろう。
競輪のスポーツ性、アスリート性の
訴求により、
競輪のイメージアップ
及び選手の魅力向上に繋げるため、
2002年4月より使用されている
男子選手のユニフォーム等を
リニューアルいたします。
胸の「KEIRIN」ロゴでは、4コーナーから繰り広げられる選手たちの熱いレースを抽象化。限界の戦いをレッドラインとして表現しその上にKEIRINが浮かび上がるデザインへ変更。
スピード感を感じる3枚パネル設計としています。
見た目のスマートさと、ヘルメットのフィット感を向上させています。
リニューアルされた新車番ユニフォームの素材は、
ペットボトルから再生されたリサイクル ポリエステル糸と、
弾性繊維ポリウレタンを使用しています。
リサイクル ポリエステル糸はリサイクル素材の国際認証「GRS認証」を取得。
SDGsに沿った、環境に優しい素材を採用しています。
黒と赤を基調とし、胸のロゴにゴールドを使用することで、S級S班選手9名の特別感や強さをより際立たせるデザインとしています。
また、レーサーパンツは従来の赤を基調としつつも側面にラインを入れることでスポーツ性を強調したデザインとしております。
約22年ぶりに2024年12月末より競輪競走男子選手用ユニフォームが刷新されたことを契機とし、競輪のさらなるスポーツ性、メジャー性を訴求するアップサイクル&アートポスターのコンテストを実施しました。
王婧怡(オウ・セイイ)(SEII WANG)
「HASSO Cushion」
OHAGI
「KEIRINユニフォームバッグ」
大畑 五月
「リペアシール」
穂積 優
「自転車好きのためのメッセンジャーバッグ」
治部 晶
「努力が強さになる」
松田 兼一郎
「Integration」
羽成 優実
「融合」
野村 香奈
「見逃せない、瞬間」
髙橋 大空
「Born in Japan」
木原 千晴
「疾走」
鈴木 森
「踏み出せ、未来へ」
弦川 聖奈
「Stampede」
・ユニフォームについてはリサイクル処理を行います。
・今回は現ユニフォームの組成(ポリエステル90%・ポリウレタン10%)を踏まえた最適なリサイクル手法として伊藤忠商事株式会社及び株式会社レゾナックが展開している繊維リサイクルの課題解決を目指す循環型プロジェクト「ARChemiaプロジェクト」の「ガス化ケミカルリサイクル」を活用し、アンモニア(肥料/ナイロン原料)、水素(再生エネルギー)、アクリロニトリル(アクリル繊維原料)やCO2(炭酸/ドライアイス)等に再資源化します。
・リサイクルを行うことで、循環型社会の実現に貢献していきます。